ゆずとこゆりのコラボレーション企画用短歌ブログ。主なコンセプトは「短歌でしりとり」です。どうぞよろしくおねがいします。
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2010.03.17 Wednesday..-.-
turn5.こゆり
 ケチャップでしるすくらいにまっすぐで嘘っぽい「好き」ならばよかった

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「浮気したら、別れるからね」
年に数回キッチンに立つ程度のあたしがつくったオムライスを、スプーンで割りながら、彼が言う。
「ほかの人にはつくるなよ」という意味らしい。
オムライスには彼の名前と大きなハートを、ケチャップで書いた。
なんで男の人というのは、発覚してもいない彼女の浮気を想定して、別れるなんていうのだろう。
こうして大きらいな料理を、彼のためにしたいと思えるくらいに好きなのに。
「あたしは浮気されたって、別れたいと思わないよ」
お揃いのマグカップにお茶を注ぎながら、あたしは言った。
「え、じゃあ俺が浮気してもいいの」
「よくはないけど、それで別れるくらいの好きだったら、付き合ってない」
なんとなく彼が満足そうな顔をしたのがわかった。
「まあ、俺に限ってそんなことしないけどね」
「うん。するんだったらちゃんと隠してね」
「だからしないって言ってるじゃん」
そう言って笑った。
あたしは、うまく笑えているだろうか。
きっと、大丈夫。

きのう食べたオムライスのお皿が、まだ流し場におきっぱなしになっている。
「料理するのはいいけどさー、ちゃんと片付けまでしなよー」
大学の頃からの女友達が、あたしの部屋の冷蔵庫を無遠慮に開けながら言う。
「でも、よかった」
「なにが」
「あんたにいい彼氏ができて」
缶チューハイのふたが音を立てる。
「ああ、うん」
「ほら、なんか前の彼氏がね、彼氏だったから」
「うん」
大学の頃より、あたしは彼女の前で無口だと思う。
失うものは、想像していたよりうんとたくさんあるらしい。
「なにより私のためだね。もう夜中に泣きながら電話かけてくる友達がいなくて、ほっとする」
「ごめん」
「学生のころはよかったけどさ、今あれやられたらけっこうきついもんねえ」
「ごめんってば」
そう言って笑った。
あたしはうまく笑えているだろうか。
きっと、大丈夫。

おととい食べたオムライスのお皿が、まだ流し場におきっぱなしになっている。
「料理なんかするようになったんだ」
「全然。こないだはたまたま」
「男?」
「・・・・・そう」
少し迷ったけれど、正直に答えた。
この人は、なんでこんな返事でしゅんとするのだろう。
あたしより料理もできる年上の、きれいな彼女を選んだのは自分なのに。
「へえ。仲良しでいいね。おれには何にもつくってくれなかったのに」
「言わないからでしょ。今の人は、なんかこういう、女の子らしいのが好きなの」
「じゃあ、今度つくって」
「・・・・・わかった」
この人の名前までケチャップで書いたりしてしまわないように、オムライス以外のものを練習しよう。
「もしおれが彼女と別れたら、今の彼氏と、別れる?」
この人がほかの女の子と付き合わなければ彼と恋人にはならなかっただろうけれど、
きっと今、彼と別れることはできないと思った。
だけど
「彼女と、別れたらね」
この人が一番でなくなる日は、永遠にこない気がした。
少なくとも、この人の前では。
「相変わらず性格わるいね。そんなんだからあたしの友達の中でかなり評判悪かったよ、あんた」
「ああ、何ちゃんだっけ、あの前髪ぱっつんの子、みかけによらずきびしかったもんなあ」
そう言って、笑った。
あたしはうまく笑えているだろうか。
きっと、きっと、大丈夫。

***

やっほう。沖縄帰りです。
ゆずちゃんの作ったマフィン(前回の写真参照)を見て「いいなあ、おいしそうにできて」と思いながらちんすこうをぼりぼり食べてます。

ちょっと俗っぽいストーリーになってしまって、少し反省。
ただ書きながら感じたことは、今まで精神的にも物質的にも浮気なんかできる環境にいなかったからありえないと思っていただけで、あたしには浮気者の素質があるのではないかということ。
浮気されるのも、浮気相手になるのも、自分が浮気するのもそれほど変わらないのかも。
恋愛に限らず周りに好きな人はたくさんいて、その誰ともさよならしたくないだけなんだけど、それはとても幼稚な願望なのですね。。

次はゆずちゃん。
「た」からです。
あったかくなってきて、うれしいね!


2010.03.17 Wednesday.23:03.しりとり短歌.comments(1)
turn4.ゆず
二十四時間君だけを思ってたころの私が泣かない夜明け


彼との連絡が途絶えてから、1年と半年が過ぎた。

電話で私が言った、じゃあまたかけるね、に対する「うん」という返事が、私が最後に聞いた彼の声だ。少し笑いをふくんだ、困ったような、優しい声だった。

いっそもう連絡するな、と言われたほうが楽なのに。ずるい人だ、と思った。またかける、と言った気持ちは嘘ではなかったし、実際に電話をかけようとしたこともあった。けれど、もう一度あの「うん」を聞くことが恐ろしくて、発信ボタンを押すことはできなかった。

今考えると奇妙なくらい、あのころわたしは彼のことだけを考えていた。大げさだ、と言われることを承知で、友達に「二十四時間考えていたの」というと、大真面目な顔で「気持ちが悪いくらいほんとうにそのとおりだった」と言われたくらいだったので、周りから見てもわたしは奇妙だったのだと思う。一緒にいるときは彼の言葉を、仕草を、全身で記憶しようと思っていたし、一緒にいないときは記憶したことをなんども頭の中で確認した。呆れてしまうが夢にでさえ、彼は現れるのだった。最後の電話を切ってからも、しばらくは彼のことだけを考えていた。そして私は、こうしてずっと彼のことだけを考えて生きていくのだと思っていた。本気で。

彼のことを考えるたびに、私より15センチも背の高い、気の強そうな女の子が一緒に思い浮かぶのは悲しかったけれど、彼のことを思い出せなくなるよりは100倍幸せだと思っていた。

けれども驚いてしまうことに、3ヶ月もたてば、私は彼の手の大きさを思い出せなくなった。半年もたてば、彼とはじめて見に行った映画の名前を思い出すのに時間がかかるようになったし、1年もたてば、彼と映画を見に行ったことすら思い出さなくなった。そして、1年と半年がたった今では、私は彼ではない人と並んでいる。私はもう、この人と彼のどちらの背が高いのかがわからない。

あのころ、二十四時間彼のことを考えていたように、私はこの人のことを二十四時間考えない。それでも私はこの人のことが好きだし、この人もまた私のことが好きだ。私は十分幸福だし、もう彼のことを考えなくても生きてゆける。

「ひとくち、食べる?」

目の前にいる人の穏やかな声に、私は我に帰った。

「え?」

「アボカド、じっと見つめていたから食べたいのかとおもって」

「ああ」

それでも。

それでもこんな風に、彼は突然やってくる。

「ごめん、ちょっとぼうっとしてた。アボカドはあんまり好きじゃないの」

「あれ、そうなんだ。おいしいのに」

アボカドはどろどろしていて、舌にべっとりとする感じが嫌い。そういう私に、「人生の半分を損している」と真剣な顔でいう彼のことを思い出す。いつまでたってもずるい人だ。

「おいしくないよ、どろどろしていて、舌にべっとりくっつく感じがきもちわるいし」

そういうと、目の前にいる人はにっこりと笑って、じゃあ今度から違うものを頼むよ、と言った。ふたりでわけて食べられるように、と。

またこれでひとつ、彼を思い出すきっかけを失うのだろう。悲しくも幸福な気持ちで、私はしっかりと頷いた。

***

絶対忘れられない!って思ってても、案外忘れちゃう、ってゆーか平気になっちゃうもんですよね。もちろん悪い事じゃないんだけど、ちょっと寂しいですよねー。

っていうか忘れられてたのは私の存在なんじゃないかっていう。すみません。言い訳はしません。1ヶ月遅れです。元気です。アボカドネタを引っ張ってます。好きなんですよ・・・。

こゆり姉さんじゃないですが、ワセリンを愛用してます。乾燥すごいよね!ひどいよね!

写真はバレンタインにつくったチョコレートマフィンです。おいしそうでしょ。おいしいんだよ。

次はこゆりちゃん「け」だね!



2010.02.18 Thursday.00:32.しりとり短歌.comments(2)
turn3.こゆり
 いがいがの喉、くちびるを割る北風 こんなに君を思い出すのに

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ひげをはやすような男はきらい。
なぜってキスをするとき痛いから。それだけ。

三年生になってバーテンダーのバイトをするようになった彼は、少し変わった。
服装や音楽の趣味はそれほどでもないけれど、大学の授業をちょくちょくさぼるようになった。
それから、ひげをはやすようになった。
それから、髪の長い女の子と、仲良くするようになった。

「痛いよ」
肌の弱いあたしは、ときどきそう訴えた。
でも
「一度はやしちゃったらない顔がなんかまぬけなんだよ」
と言ったきり、気にしていないみたいだった。

しかたがないからそれ以来、特大サイズのワセリンをかばんに入れて持ち歩いたりしていて、友達に笑われる。
だって何度もキスをした次の日は、くちびるが赤く荒れて痛いのだ。
こんな乾燥した季節は余計に。

そんなことをぼんやり考えていると、
「じゃあ、もう行くね」
彼が立ち上がる。

別れ話に自分の部屋に呼ぶなんて、間違っていたのかもしれない。
あたしが彼の腕をつかむと、思ったとおりに抱きしめられた。
そしてくちびるが近づいた。
昔みたいな長いキスだったから、余計にこれでもう最後なんだと思い知らされる。

「じゃあね」
彼は部屋を出たあと、もう一度ドアを開けて
「ちゃんと鍵しめろよ」
といつもみたいに言った。
外のかなしいくらいに冷たい空気が、あたしの玄関いっぱいに広がって、やっと泣けた。
寒い夜の中、凍えながら歩く彼の背中を想像すると、少し心配になる。
「気をつけて」
音をたてて閉まったドアに向かって、いつもみたいにそうつぶやいた。

翌朝ベッドから起き上がると、泣きはらした目よりも、くちびるが赤く腫れていた。
かばんからワセリンを取り出して、そしてやっぱり塗るのをやめた。

この腫れが、痛みが、ずっと続けばいいのにと思った。

これから学校に行けば、友達はあたしの顔を笑うだろう。

***

あけましておめでとうございます。
実家ではネットとはほぼ無縁の生活を送っているので、帰省する新幹線の中でストーリー考えておいて本当によかった(笑)
ひげをはやした彼氏どころか恋人もいなかったはずだけど、大学の友達が本当にワセリンの特大サイズ容器からごっそり中身をとりだしてぬっているのを見て、驚いて大笑いした思い出があります。
ワセリンはたいした代物で、それこそくちびるや手が荒れたときたっぷりぬって眠ると翌朝きれいになっているのですが、べたべたするので感触的には苦手かも。

次はゆずちゃん。
「に」からはじまる短歌です。
今年もよろしくね。


2010.01.02 Saturday.22:55.しりとり短歌.comments(2)
turn2.ゆず

テーブルに優しい言葉をならべてる 私も泣き出す資格がほしい



ついに彼女が泣き出してしまったので、私はあわてて鞄からティッシュとハンカチを取り出した。
ごめんね、ありがとう、と涙声で繰り返しながらそれを受け取る彼女の背中を、
大丈夫だから、とりあえず落ち着いて、と言いながらさすってやる。
彼女はしばらく泣き続けたあとに、ほんとにありがとう、ごめんね、ともう1度言った。
どうして、この子は私のことをこんなにも信頼しているのだろう。
「でも、ふたりも見たって言ってるし、なんか最近誰かとよくメールしてるしケータイにロックかけるようになったし、ぜったい変。今まで、ケータイなんてそのへんに放置だよ」
もう涙声ではなくなった彼女が、一気にまくしたてはじめる。
泣いたり怒ったり、大変だ。
「それ、本人に言ったの?」
私はなるべく冷静に聞いてみた。
「言わないよ。言えるわけないじゃん。私に隠れて他の女の子と遊んだりメールしたりしてるのって聞くの?そんなの、ないよって言われたらそれまでだし、そうだよって言われたってどうしようもないし」
「だったら、くよくよ悩むのやめなよ。くだらない」
少し冷たく言い放つと、彼女はまた泣きそうな顔で、そんなの仕方ないじゃない、というと、黙ってしまった。
「だいたいさあ」
テーブルの上のクッキーをひとつ口に入れてから私は言う。
「いいじゃん、別に。他の女の子と遊んでてもメールしてても、結局ここに帰ってくるんだから。ちょっとくらい見逃してあげなよ」
彼女はびっくりした顔をしたあと、なにそれ、と言って笑った。
「なにそれ、他人事だと思ってー!」
「だって、他人事だもん」
そう言って、彼女の部屋をぐるりと見渡した。
真っ白いカーペット、かわいいカレンダー、ガラスの写真立て。
女の子の部屋だなあ、としみじみと思う。 ベッドにはたくさんのぬいぐるみがある。
私はその中から、見覚えのある真っ黒な犬を見つけてひっぱりだした。
「それ」
「ん?」 
「この前くれたの。ゲーセンでとったんだって」
「へえー優しいじゃん」
知ってる、と言いたい気持ちをおさえてわたしは言う。
思わず彼女から目をそらして、犬の前足をつかんでポーズをつけるふりをした。
「あんま可愛くないよね。目も鼻も真っ黒でどっちが顔だかわかんないし」
「ひっど!せっかくくれたのに」
「・・・ゲーセンも、他の女の子と行ったのかもしれないしさ」
私は驚いて顔をあげると、彼女を見た。
「なくはないでしょ?」
でも、と私は早口で言った。
「でも、いいじゃん。ぬいぐるみ持って来てくれるんだから。いいじゃん、他の女の子とゲーセン行ったって。その子にぬいぐるみあげないで、持って来てくれてるんだから」
「そんなのふたつ取って、その子にもあげてるかも」
「あげてないって!」
「なにそれ超テキトー!」
彼女が声を高くして、私を睨みつける。
私はそれに気づかないふりをして、黒い犬の前足を踊らせた。
「・・・でも、ありがとう」
ふたりとも黙ってしまった部屋に、彼女の声が小さく響いた。
私は返事をするかわりに、目も鼻も真っ黒な犬を、しっかりと抱きしめる。
私が欲しかった黒い犬はよく見ると笑っていて、一緒にいる間中、彼女の話を一切しない彼の事を思うと、口の中が苦くなった。
これ、それであんなに一生懸命取ってたんだ。
コーヒー入れ直すね、と言って立ち上がった彼女の後ろ姿を見て、いいじゃん、結局帰ってくるんだから、と私はもう1度心の中でつぶやいた。

***

遅れてすみませんー!
パソコン触る暇もないくらい遊・・・じゃない、忙しかったんです。
第2回は「て」!
「て」って言われても「手」しか思い浮かばないよね。

ストーリーが実話かどうかは貴方の考えにお任せします。
「彼女」も、もしかしたら薄々気づいているのかもしれないよね。

次はこゆりちゃん。
「い」から始まる短歌です。

2009.12.19 Saturday.23:32.しりとり短歌.comments(2)
turn1.こゆり

 安全な場所から旗を振る人よ もっと近くで手をさしのべて

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あたしのベットを占領して眠っている彼の携帯が、机の上に放り出されている。
さっきから何度もバイブレーターがメールの受信を知らせ、ついには着信の表示に変わったので、彼を起こそうかどうか迷った。
だってその画面が示すのは、彼女の名前だったから。
起こしてあげないくらいのいじわるは許されるんじゃないかと思って、ピンク色に点滅する光をしばらく見ていた。
かわいいストラップ。
クマのキャラクターが半分に割れたハートを持っている。
もう半分のハートを、彼女のストラップのクマがもっているんだろうということは、簡単に想像できた。
彼女の前にもこんなふうにして携帯を放り出しておくんだろうか。
メールを覗き見したりする趣味はないけれど、自分がどんな名前で登録されているのか知りたくなった。
そうだ。
あたしは自分の携帯から彼に電話をした。
表示されるのが男友達の名前だったりしたらちょっとショックだなあ。
その画面を見て、少し驚いた。
090から始まる、ただの数字。
その音で、やっと彼が飛び起きた。
「あ、電話、かかってたよ」
あたしは悪くないのに、ぎっくりしてそっけなく言った。
「まじで。早く起こしてよ」
知らないよそんなの、と言わずに、テーブルの上のぬるまったコーヒーを飲んだ。
甘ったるい。
彼はいつもコーヒーに砂糖とミルクをたっぷり入れる。
「ねえ、次はいつ暇なの」
我ながらつまらない質問をしてしまったと思った。
「わかんない。また電話するから」
ジーパンのポケットに財布やらタバコやらをつめこみながら答えた。
そんな答えだって、わかってたんだけどね。
「あたしの番号、暗記してるの」
「ああ、うん」
「登録しないの」
「まあ一回ばれてるからね」
たしかにあんなにもめたのに、この人はなんのためにまたあたしに会いにくるのだろう。
「浮気ものー」
「うるさいよ」
あたしの髪をぐしゃぐしゃとかき回して、彼は出て行ってしまった。
さっきまで彼が眠っていたベットに倒れこむ。
ふと着信履歴で彼の番号を表示させて、何度も反芻した。
何度くりかえしても、ちっとも覚えられない。
生暖かい毛布にくるまって目を閉じると、あたしが鳴らしたとき彼の携帯が放った虹色の光が、瞼の裏でちかちかした。

***

第一回目ということで、「あ」から短歌をはじめました。
シチュエーションはフィクション、細部は一部ノンフィクションです(笑)
番号を登録されない立ち位置で納得していたあたしは馬鹿。
「俺が暗記してるのなんて実家かお前の番号くらいだよ」と言われてちょっと喜んでしまったあたしはもっと馬鹿。

さて、次はゆずちゃんの番。
「て」から始まる短歌だよ。


2009.11.26 Thursday.20:46.しりとり短歌.comments(6)
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